公園ハシゴと花火
子どもたちの幼稚園は9月2日が始業式なので、夏休みも残すところあと2日となった31日。
午前中、家の中で持て余している様子の子どもたちを見かねて、4人で池上駅近くの公園まで行きました(息子:補助輪なし自転車、娘:補助輪付き自転車、私&妻:徒歩)。
息子の自転車技術は日に日に向上していて、かなり長い間こぎ続けることができるようになっています。
が、そうなると今度は補助輪付きの娘とのスピードの差が開いてしまうという新たな問題点が出てきました。
安全のため私が息子に妻が娘に付き添っていたのですが、気付いたら女子(妻・娘)チームが豆粒のように見えるぐらい距離が離れてしまっていました。
途中女子チームを待ちながら、目的地の「池上五丁目公園」に到着。
男子チーム、女子チームに分かれて、公園の植え込みのブロックでドンジャンケンポンをしました。
ついこの間までジャンケンではいつも同じ手を出していた娘も毎回違う手を出すようになっていて、両者譲らず非常に良い勝負になりました。
そうこうしているうちに友達とのランチ会に行くため妻が離脱。
3人で少し遊んだ後、お昼が近づいてきたので一旦家に帰ることに。
3人乗り自転車に2人を乗せ換え、出発前に子どもたちに昼ごはんのオーダーを聞いてみると、
息子「カレー!チキンカレー!」
娘「パスタ!トマトとチーズのやつ!」
という回答が返ってきました。
自宅周辺で2人の希望を同時に叶えられるレストランをスマホで探すもファミレスしか見当たらず、とりあえず蒲田駅周辺に向かって出発しました。
蒲田駅西口をうろうろしながら探してみても結局良さそうなレストランは見つからず、やむなくジョナサンで手を打つことにしました。
希望どおり、息子には「スパイシーチキンカレー」、娘には「ずわい蟹のアメリカンソーススパゲッティ」を注文。
息子は「ちょっと辛い」と言いながらもほぼ完食。
娘も「こういうの食べたかったぁ」とご満悦。
さすがに大人の量なので少し残しましたが、小さい口いっぱいに入れて美味しそうに食べてました。
お腹が満たされたところで、天候も涼しくて自転車日和だったので少し自転車を走らせて「森ヶ崎公園」に行くことにしました。
前回行ったときもこのブログに載せていますが、前は小さくて遊びこなせなかった遊具も今回はしっかり遊べるようになってました。
↓以前の記事
※このときは息子が5歳になったばかりで娘はまだ2歳でした。
交通の便が良くないせいか、今回も来園者はまばらでターザンロープやアスレチック遊具で思いっきり遊ぶことができました。
まさしく前回も書きましたが、ここは海のそばの浄水場の上に作られているので空が360度開けていて、都内では非常にユニークな公園だと思います。
午後3時近くになり、コンビニでアイスでも買って帰ろうかと話していたところ、園内の休憩所に「交通公園の案内」というチラシを発見。
すると、徒歩5分ほどの場所に「森ヶ崎交通公園」があるとのこと。
補助輪なし自転車に乗れるようになったばかりの息子が「そこ行きたい」と言うので、近いこともあり行ってみることにしました。
森ヶ崎交通公園は森ヶ崎公園の北西にある東京労災病院の先にあります。
行ってみると、萩中にある交通公園とは違い、全体的に新しくとてもこじんまりとしたカワイイ交通公園でした。
常駐の職員の方はおらず、無造作に置いてある机の上のシートに子どもの年齢を記入し、使いたい乗り物(補助なし、補助付き、三輪車など)の場所に丸をするだけで借りることができます。
この日は私たちの他に2家族ぐらいしか来ていませんでしたが、慣れた自転車以外だと乗りにくいのか、息子は早々と乗るのをやめ、結局娘だけが補助輪付き自転車で走り回ってました。
さすがに娘も飽きてきたところで、ようやく帰路につきました。
そして、その日の夜は娘の幼稚園の友達家族に誘われ、3家族で花火をやりました。
都内では堂々と花火ができる場所が少ないせいか珍しい光景になってしまっているようで、道行く老夫婦に「最近見かけなくなったけど、夏の花火は風情があっていいねぇ」と声を掛けられました。
火が付いているか花火を覗き込んだり、自分の足元に火の粉が付きそうになっても気にしない娘にヒヤヒヤしましたが、とても楽しい夏の夜を過ごすことができました。