大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森
息子の幼稚園の「さくひんてん」を見終わった後、地元の商店街でやっていたバザールに寄っておかずを調達し、家に帰ってお昼ご飯を食べました。
食後、ふと「森林浴がしたいから、(田園調布の)宝来公園に行きたい」と言う妻。
確かに宝来公園には林がありますが森林浴というほどのボリュームはないので、代わりに「大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森」に行くことにしました。
大井ふ頭中央海浜公園には「なぎさの森」と「スポーツの森」があり、道路を挟んで西側がなぎさの森、東側がスポーツの森になっています。
なぎさの森には駐車場がないので、スポーツの森にある駐車場から道路を横断して行くことになります。
ちなみに、スポーツの森には行ったことがありましたが、なぎさの森は今回が初めてでした。
スポーツの森内の北側にあるP1駐車場に車を停め、道路を渡ってなぎさの森に到着です。
一歩足を踏み入れると、そこにはいきなり木々の茂る森がありました。
子どもたちは探検が大好きなので「探検だー!」とテンションを上げて颯爽と森の中に入っていきます。
すると、正面に山小屋のような雰囲気のある建物が見えてきました。
どうやらここは管理事務所のようでしたが、入ってみるのは後にしてとりあえず左の道を進むことに。
視界が木々に遮られたまさに森の中といった感じで、地面には落ち葉やどんぐりがたくさん落ちていました。
パッと視界が開けたと思ったら、終着点には野鳥の観察小屋がありました。
中には他の家族が1組。こんなレアな場所にも先客がいました。
観察小屋から野鳥を観察して、来た道を戻り、気になっていた管理事務所に入ってみることにしました。
階段を上り、左にある扉から部屋に入ってみると、右の奥から「こんにちは~」という男性の声が。
部屋の右半分が執務室になっていて、職員の方が1人だけ仕事をされているようでした。
一方、左半分は展示スペースと観察スペース(望遠鏡がありました)みたいになっていて、どんぐりや枝で作った作品が所狭しと置いてありました。
その一角のテーブルには枝や木の実などの材料とペン、ボンドなどの道具が置いてあり、自由に工作ができるクラフトコーナーがありました。
ここには先客がいなかったので、家族4人でイスに座ってそれぞれ思い思いの作品を作りました。
子どもたちが自分の世界に浸って作っていたので、親の私たちも童心に返って無言で工作をしました。
↓妻の作品
↓息子の作品
↓娘の作品
↓私の作品
静かな山小屋で誰にも邪魔されずに家族で工作をする時間は、とても贅沢に感じました。
妻も「うわっ、めっちゃ楽しい~」と大満足でした。
作っているうちに自分の作品に愛着が沸いてきたので、持って帰ることにしました。
が、まだ帰るには時間が早いということで、管理事務所の前にある木のベンチに作品を置き、彫刻広場で走り回って遊びました。
その後、しおじ磯に行き、少し散歩をしてから帰りました。
臨海地域の公園はいろいろ行きましたが、相変わらずポテンシャルの高さを見せつけられました。