東京港野鳥公園

今日は妻が義父母と五反田TOCに買い物に行くということで、私と子どもたちで「東京港野鳥公園」に行ってきました。

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野鳥公園は、以前から城南島や京浜島に行くときによく看板を見かけていて、いつか行きたいなぁと思っていた場所です。

 

園内には飲料の自動販売機しかないということで、公園付近でコンビニを探してお菓子を買っていくことにしました。

 

が、臨海地区はなかなかお店がないという難点があり、ナビを駆使して探していると、野鳥公園の北東、都道316号線沿いにある「大井埠頭セントラルビル」にコンビニがあることを発見。

 

着いてみると、そこは以前の記事でも紹介した「ポートストア」でした。

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子どもたちに1個ずつ好きなお菓子を選ばせて、車に乗り込み、野鳥公園に向かいました。

 

今日は思いつきで行くことにしたので公園の入口をちゃんとチェックしておらず、少し迷いましたが、何とか辿り着きました。

 

今までの経験からこういう臨海公園系の駐車場は、城南島海浜公園を除いて混んでないのが普通なのですが、意外や意外、結構埋まっていました。

 

たまたま1台分空いていたのでうまく停めることができました(無料です)。

 

満車の場合は管理事務所前の空きスペースに停めることになるみたいです(駐車場には係員が常駐しているようでした)。

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この公園は有料なので、まずは管理事務所で受付をします。

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窓口の横にある自動券売機でチケットを購入(大人300円、小学生以下無料)し、窓口の人に渡します。

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ここで双眼鏡を借りられます(私はそのことを知らず借りませんでした。。。)

 

管理事務所の奥に見えた芝生広場を通り、いそしぎ橋を渡ります。

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園内はまさに森の中という感じで、子どもたちは「探検だー」と喜んでました。

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最初に行き当たったのが「東観察広場」です。

 

ここでは観察窓の隙間から野鳥を観察することができます。

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望遠鏡も設置されていて、背が小さい子ども用に踏み台もあります。

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一通り観察して次に行こうと思ったとき、ふいに息子が「パパ! これカマキリ?バッタ?」と聞いてくるので、息子が指さす方を見ると、単なる葉っぱが落ちているだけ。

 

「え?どこどこ?」と、その葉っぱを凝視すると、何とこれが葉っぱに擬態したバッタでした。

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葉脈まで忠実に再現しています。驚きです。

 

息子もよくこんな虫に気づいたなぁと正直感心しました。

 

東観察広場を後にして、森の中を歩いていると「ネイチャーセンター」の入口を発見。

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とりあえず入ってみることに。

 

ネイチャーセンターは地上3階、地下1階の建物で、入口があるのが2階です。

 

2階には野鳥に関する展示や「潮入りの池」を一望できる大きな観察窓(望遠鏡付き)があります。

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スタッフ(レンジャー?)の方が常駐しているので、いろいろ質問することもできるようです。

 

私が面白かったのは1階です。

 

手作り感丸出しのきぐるみが置いてある(着用もできます)「きぐるみや」。

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鳥の名前の横に貼ってあるバーコードのようなものに専用の読み取り機をスライドさせるとその鳥の鳴き声が聞こえるという「さえずりや」。

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そして、このナントカ博士(すみません、名前を忘れてしまいました。。。)のコーナー。

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デスクの上に怪しげな瓶や本、引き出しには「あけて~」の文字が。年末恒例の『笑ってはいけない』を彷彿とさせる仕掛けです。

 

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実際開けたら何が出てくるかは行ってからのお楽しみということで、ここでは秘密にしておきます。

 

一度スルーしかけた怪しげな瓶をよく見てみると、「ナホトカ号からの重油 石川県加賀市海岸にて 1997年2月9日」と書いてありました。

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他の瓶も結構怪しかったです。

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地下1階には、干潟の上を歩く「ガタガタウォーク」があります。

 

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よーく見ると、カニなどの干潟の生き物を見つけることができます。

 

息子も娘も義父母に買ってもらったばっかりのコートを着ていたので、絶対に干潟に落とすまいと2人と手をつないで歩きました。

 

ネイチャーセンターを出て、さらに南に進んで「2号観察小屋」、「1号観察小屋」に行きました。

 

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2号観察小屋を出たところで、娘が「もう歩けない」としゃがみ込むので、仕方なく私が抱っこして行くことに。

 

抱っこすると楽しそうに歌を唄う娘。なんだ、元気あるんじゃん。

 

1号観察小屋でフィニッシュして、来た道を戻り、最初の芝生公園で少し遊んでから帰りました。

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当然、野鳥を観察しに来ている人がほとんどですが、自然いっぱいの中で散策したり、ネイチャーセンターで遊びながら学んだりと、野鳥にそこまで興味が無くても楽しめる公園でした。