代官山 蔦屋書店
今日は朝から雨が降っていて、4月とは思えないほどの寒さでした(※東京の都心で最高気温が10度2分と2月中旬並みだったそうです)。
でも、天気予報では午後からは曇りになるとのこと。
雨が止むまで家でゴロゴロしていたら、午後2時ぐらいから予報どおり雨が見事に止みました。
とはいえ、公園に行っても雨で地面や遊具が濡れてて思うように遊べないので、ここは親の都合を優先させて、以前から行こうと思ってなかなか行けなかった「代官山 蔦屋書店」に電車で行くことにしました。
引っ越す前は東横線沿線に住んでいたこともあり、代官山にはたま~に行っていましたが、引っ越してからはめっきり行かなくなってました。
久しぶりに行くと、やっぱり良いですね。
ここに来る人たちはみんなオシャレにしていて、街の雰囲気もオシャレで洗練されていて。
妻も普段は家の近所ばかりなので、久々の代官山に嬉しそうでした。
「代官山 蔦屋書店」は、2011年12月5日にオープンしたばかりで、米ポップカルチャーサイトFlavorwireで「世界で最も美しい書店20」に選ばれています。
今年の2月に、この20の書店のうち「代官山 蔦屋書店」を含む4つの書店を紹介したテレビ番組「世界でも最も美しい書店」がBS朝日で放送されました。
Flavorwireによると、ネットで本が買える時代であっても、わざわざ出かけてみたくなるほど美しい書店を世界中から選んだとのこと。
さらには、伝統的な書店の持つ重要性―コミュニティーセンターとして、見て回って立ち読みして発見する場所として、文学作品が一堂に会す記念碑として―を軽んじるべきではないとも指摘しています。
私もまさにこの放送を観て、「代官山 蔦屋書店」に行ってみたくなりました。
代官山駅から旧山手通り沿いに歩くこと約5分。
アルファベットの“T”をモチーフにした白い壁に大きな窓が特徴の四角い3棟の建物が「代官山 蔦屋書店」です。建物自体は無機的ですが、各棟の間や周辺に木や花が植えられていて、全体として柔らかい景観になっています。
行きの電車の中で息子に「ウィザードの本買って」とねだられていたので、とりあえず1号館にある児童書コーナーに行ってみました。が、そこにあるのは絵本がほとんどで、息子が期待していたヒーロー系はなし。
仕方なく窓際のイスに2人並んで座らせて絵本を読ませてつつ、妻と交代で店内を散策することに。
子どもたちに一冊ずつ絵本を渡すと、パラパラっとめくって「次の絵本読む~」。
「あ、もう読んだの?」と次の本を渡すと、またパラパラっとめくって「次は~?」。
まだ2歳の娘ならまだしも、5歳になった息子も同じようなことをし始めたので、ここで絵本タイム終了。
寒いし、温かい飲み物でも飲もうと思いましたが、2号館2Fのラウンジ「Anjin」も、3号館1Fのスタバも混んでたので、1号館にあるファミマで飲み物とお菓子を買って中庭のカフェスペースで休憩することにしました。
一応、テーブルの横にストーブがありましたが、今日の寒さには焼け石に水状態。
寒さに耐えかねて早々と引き上げました。
帰りは旧山手通りには出ず、裏手を通って帰りました。蔦屋書店を含むこの一帯は“DAIKANYAMA T-SITE”と言い、書店の裏には“GARDEN”というエリアがあり、レストランやカメラ屋さんなどが並んでいます。
この中に「ボーネルンド 代官山店」がありました。
こじんまりとしたショップですが、中に小さなプレイランドがあり子どもを遊ばせることができます。
うちの子どもたちは人形遊びに熱中してました。
今日は寒かったですし特に下調べもして来なかったので、これ以上の散策はしませんでしたが、もっと暖かい日にゆっくり散策しつつ、“GARDEN”内にあるレストラン「IVY PLACE」に行ってみようと思います。
蔦屋書店もあまりゆっくり見られなかったので、事前にレイアウトを頭に入れた上で再訪したいと思います。
また、今回は電車で行きましたが、この蔦屋書店には単独の書店としては珍しい駐車場(120台)が併設されています。しかも、収益性よりも景観を重視したのか(何らかの制約があったのか)、代官山にしてはぜいたくなほど広い平置きの駐車場です。
通常料金は15分300円ですが、蔦屋書店を利用すれば30分間無料、2,000円以上購入で1時間無料、5,000以上購入で2時間無料になります。