チャパタのサンドイッチ
前回の記事に書きましたが、昨年の12月30日にチャパタを手作りしました。
そもそも「チャパタ」とは何か。
ネットで調べてみると、
チャバタ ciabatta
発祥は北部のポレシーネ地方アドリア。名前の意味は「スリッパ」と言われ、平らな形で、粗い内相のパン。非常に多くの水を加えて作る。イタリアではこのパンに、塩を混ぜたオリーブオイルをつけて食べられるのが一般的である。(「イタリアのパン|おいしいパンの百科事典」)
なんと、正確には「チャバタ」というようです。が、「パンとスープとネコ日和」では、「チャパタ」と呼んでいたので、ここでもチャパタにします。
うちの子どもたちは、なぜか映画「かもめ食堂」(2006年公開)が大好きで、私がWOWOWでやっていたのを録画したものを何度も何度も繰り返し観ています。
特に片桐はいり扮する「みどりさん」が好きみたいで、セリフを覚えて真似したりしてます。
「かもめ食堂」フリークの子どもたちは、同じく群ようこ原作の「パンとスープとネコ日和」も当然好きになり、4話すべてを毎日1話ずつ一気に観終りました。
私も一緒に観たのですが、劇中に出てくるチャパタのサンドイッチがなんともおいしそう。ただ、チャパタのサンドイッチなんかどこに売っているかわからない。。。
ということで、自分で作ることにしました。
参考にしたレシピは↓
以下に簡単に作り方を紹介します。基本的に↑のレシピを見て作ったので、詳しくは↑のレシピを見てください。
材料は、強力粉、ドライイースト、あら塩、砂糖、オリーブオイル、水だけ。非常にシンプルです。
1.強力粉、砂糖、塩をボウルに入れ、塩が混ざらないようにドライイーストを水で溶かす。
2.ドライイーストが溶けたら、ヘラで混ぜる。
3.オリーブオイルを加えて折り畳むように混ぜ、ラップをして30~60分休ませる。
↓
30分ほど休ませた後の生地。若干膨らんでます。
4.休ませた生地をヘラで返し、一次発酵(40度で40分)。
5.一次発酵が終わったらヘラで返しながらガスを抜く。
6.打ち粉をした台に生地を移し、スケッパーで6等分して適当に切れ目を入れ、オーブンシートに乗せて二次発酵(35度で50分)
↓
二次発酵が終わった生地。
7.予熱したオーブンで焼く(250度で16分)。
↓
焼き上がったチャパタ。
切れ目がいい感じになって、なんだかオシャレ。
キャベツや卵、チキンなど、好きな具をこれでもかと挟んで食べました。
普通のパンみたいにこねなくても簡単にできるので、気軽にチャレンジできました。
子どもたちもおいしいと言ってくれて、大成功でした!
また近々やりたいと思います。