大田スタジアム野球教室

９月28日の日曜日は、大田スタジアムで開催された野球教室に行ってきました。

 

 

数ヶ月前に区報で告知されていたイベントで、妻が応募してくれていました。

 

息子はサッカー教室に通っているので、野球には全く興味がなく、イベントの説明をしても、「行きたくな〜い」の一点張り。

 

「広い球場で野球やったら楽しいよ」と、ありきたりのことを言うのが精一杯でしたが、とにかく車に乗せて大田スタジアムに向かいました。

 

スタジアムの１階にある事務所で、受付ハガキを渡して参加費1,500円を支払い、球場の中に入りました。

 

大田区所有の球場ながら、綺麗に芝生が敷かれたグラウンドを見ると、大人でもワクワクします。

 

 

ジャイアンツ系列の少年野球チーム主催の教室だけあって、ジャイアンツのユニフォームを着た子や、自前のグローブを持っている子もチラホラ（そもそもグローブは持ってこなくていいのですが）。

 

野球とは無縁の息子は、ユニフォームはおろか帽子も被らずに行ったので少し面食らった様子でした。

 

 

 

10時になり、いよいよ開会です。

今回の教室には、去年までジャイアンツの一軍でプレーされていた古城茂幸元選手や、王、長嶋時代に活躍された原田治明元選手がコーチとして来られていました。

 

⬇︎開会式

 

⬇︎準備体操

 

 

準備体操を終えると、まずはバッティング練習です。

とは言っても、止まっているボールを打つので幼稚園児でも大丈夫でした。

 

 

 

続いて、親子でボールを転がしあってゴロをキャッチする練習をして、試合に移りました。

 

 

試合といっても、攻撃側はバッティング練習と同じように、止まったボールを打って、守備側がホームにいるコーチにボールを返した時点でどの塁にいるかで進塁が決まるという、幼児でもできるルールです。

 

 

 

そして、最後に試合と同じチームでベースランニングリレーをしました。

 

息子のチームは、本塁からスタートしてベースを一周し本塁でバトンタッチ、相手のチームは二塁からスタートしてベースを一周し二塁でバトンタッチというルールだったのですが、いかんせん５歳や６歳の集まりなので、そのルールを理解できていない子が続出。

 

二塁からスタートしたのに、本塁にいる相手チームの子にバトンを渡そうとしたり、「あっち、あっち!!」と二塁を指差すお母さんの方に走っていったり。

 

最後の方はしっちゃかめっちゃかになってましたが、一生懸命走っている子どもたちはとても微笑ましかったです。

 

 

そんなリレーも終わり、閉会式。

バックスクリーンを背景にみんなで集合写真を撮り、ジャイアンツのタオルなどのお土産を頂いて帰りました。

 

 

最初は行きたくないと言っていた息子でしたが、すべて積極的に参加してくれて、終わってみると「楽しかったぁ！」の一言。

 

半ば強引でしたが、連れていった甲斐がありました。