大井ふ頭中央海浜公園（せせらぎの森＆大田スタジアム）

昨日は子どもを連れて、大井ふ頭中央海浜公園に行ってきました。

この公園は、大井競馬場の東側にあり、広大な園内にスポーツ施設や広場、森、磯、浜辺などがある大型公園です。

　　

今回は今夏の我が家のブームになっている、昆虫採集をするために園内南側にある「せせらぎの森」に行きました。

ここはその名のとおり、木々が生い茂る森になっていて昆虫や鳥がたくさんいます。

大井ふ頭中央海浜公園には、駐車場が２つあり、せせらぎの森に行くには第二駐車場が便利です（ただし、第二駐車場は土日祝日しか利用できません）。

　　

第二駐車場から園内に入って右手に進んでいくと、せせらぎの森の入口があります。

　　

入口から一歩入ると、そこはまさに森でした。

　　

唯一、遠くに見える貨物センターの存在が、ここが都内であることを思い出させてくれます。 

バッタ、チョウチョ、トンボなど、私が率先して捕まえると、子どもたちの目も真剣になり、暑さを忘れて虫取りに熱中しました。

　　

　　

すると、３歳になったばかりの娘が、網で森の中の看板に留まっていたセミをゲット。

「そのままじっとして！」とポーズを取らせて記念写真です。

まだ自分でセミを捕まえたことがない息子は「３歳なのにスゴイねー」と驚いていました。

せせらぎの森を出ると、何やら園内にある「大田スタジアム」の方から高校野球でお馴染みの「栄冠は君に輝く」と入場アナウンスが聞こえてきました。

スタジアムに近づくと、「全国官公庁野球中央大会」の垂れ幕が。

ちょうどどこかで休憩しようと思っていたところで、無料の試合の場合はスタジアムの観覧席に自由に入れるようだったので、３人で観覧席に行ってみました。

　　

観覧席には関係者や家族と思われる人たちが選手の入場行進を見守っていました。

網と虫かごを持って入った私たちはかなり場違いな感じでしたが、自動販売機で買ったジュースと売店で買ったお菓子を３人で食べながら、屋根のおかげで日差しが遮られ涼しい風が吹く観覧席で、縁もゆかりもない選手たちが入場する様子を眺めていました。

その後、開会式が始まり、総務省人事恩給局次長や大田区長を始めとする来賓の挨拶、優勝旗返還、選手宣誓、始球式があり、開会式は終了となり、私たちもスタジアムを後にしました。

子どもたちはまた虫取りをするつもりでしたが、私は駐車料金が気になったので、大井ふ頭中央海浜公園は終わりにして、駐車料金のかからない「京浜島つばさ公園」に行くことにしました。

ここは以前の記事にも書きましたが、飛行機が間近に見られることで有名な公園で、芝生広場にはトンボやチョウチョが飛んでいました。

　　

すると、今度は息子がチョウチョをゲット。

　　

さっきセミを捕まえた妹に良いところを見せられて、嬉しそうでした。

私も飛んでいるトンボを捕まえて、結局、バッタとトンボとチョウチョをカゴに入れて持って帰り、ママに見せた後、今日の昼に近所の公園で逃がしました。

都内でも行くところに行けば、十分昆虫採集はできます。

今度は昆虫図鑑を買って、子どもと一緒に虫の種類も勉強したいと思います。