霞ヶ関コモンゲート
職場が近いにもかかわらず、飲み会でしか行ったことがなかった「霞ヶ関コモンゲート」に行ってきました。
ここは、霞ヶ関三丁目の再開発事業により2008年に誕生した複合施設で、会計検査院や文科省、金融庁といった官庁や民間企業のオフィスのほか、レストランや書店、ドラッグストアなどの商業施設も入っています。
←西館ショップ&レストラン2階
←西館ショップ&レストラン1階にあるダイソービズ(文房具などのオフィス用品が充実してます)
霞ヶ関コモンゲートには、西館・東館が入る高層ビルとアネックス棟があります。ただ、虎ノ門駅側から階段を上ったところにあるテラスでは、隣接する「霞ヶ関ビル」と「東京倶楽部ビル」とつながっているので、どこからどこまでが霞ヶ関コモンゲートなのか分からなくなります。
←テラス(正面が「霞ヶ関ビル」)
実は、私が飲み会で利用したお店も「霞ダイニング」という「霞ヶ関ビル」の1階とロビー階、「東京倶楽部ビル」の1階~3階にまたがるレストラン街に含まれるようで、正確には霞ヶ関コモンゲートではなかったみたいです(かなり複雑です)。
こんな感じで、慣れていないと自分が今どこにいるのか分からなくなりそうな場所なので、これから行かれる方は要注意です。
また、虎ノ門駅側の階段は珍しい作りになっていて、各段の側面が1580年~2008年までの年表になっています(各時代を象徴する古地図や浮世絵も描かれています)。
北側に抜けると、財務省や農水省の庁舎、さらには国会議事堂も見える場所にあり、コモンゲートの中でも官民が同居しているように、新橋ー虎ノ門エリアと永田町ー霞ヶ関エリアが交わる結節点(まさに“コモンゲート”)ともいえる場所になっています。