娘の体操教室体験記

娘(3歳)が来年の4月から幼稚園に通い始めるのを前に、息子の体操教室で体験授業を受けさせることにしました。

 

息子が体操をやっている間に「次は○○(娘の名前)ちゃんもやるよ」と言うと、「やらない。帰るもん!」と嫌がる娘。

 

息子のクラスが終わったらすぐ娘のクラスが始まるので、「これ(上履き)履いて」と準備をさせようとすると、(この靴を履くということは体操をやることになると察知して)「やだ!帰る!」と泣き出す始末。

 

まだ息子のクラスが終わっていなかったので、「これ履かないとお兄ちゃんがやってるの見れないから履いて。○○ちゃんはやらなくていいから」とだまし討ちで上履きを履かせて、とりあえず体育室の中に入れることに成功。

 

息子のクラスが終わると、今回娘が体験で参加する2歳児母子一緒クラスの子どもたちが中に入ってきて、授業開始前のボール遊びタイムが始まりました。

 

すると、妻の誘いに乗って、娘もボール遊びに参加。

妻と一緒にボールの投げ合いをしているうちに、徐々に持ち前のパワーが出てきている様子。

 

ボールを片付けて、いよいよ授業開始です。

 

このときには既に娘はやる気モードに変わっていました。

 

先生のお手本を見逃すまいと真剣な表情をして、他の誰よりも忠実に体操をこなす娘。

 

点呼のときも、名前を呼ばれると一目散に先生のところに走って行き、タンバリンを叩いて手にスタンプを押してもらって戻ってきました。

 

下の子というアドバンテージも当然ありますが、息子がなかなかできなかったのを見ていたので、すんなりやってしまう娘に軽い衝撃を受けました。

 

ただ、やる気はあるものの、まだ基本的な動きを習得していないためか、両腕の肘を曲げ左右同時に動かして電車のマネをするときには、左右バラバラの動きになってカクカクした行進みたいになっていたり、円周を走るときにいつの間にか1人だけどんどん円が小さくなっていったり、いつの間にか反対側の円周を走っていたり、娘には失礼ですがかなり面白かったです。

 

そして、授業の最後に、「鉄棒につかまってブラブラ→コーンの間をジグザグ走り→山型のマットを上り下り→トンネルくぐり」をひたすらループするという競技がありました。

 

スタートの合図と同時に走り出す娘。

 

うちの娘以外は2歳児が多かったこともあり、他の子が1周する間に2、3周するほどのスピードで、終了の合図があるまでノンストップで周り続けてました。

 

最初にあれだけ泣いて嫌がっていたのに、楽しくてもっともっとやりたいという感じでした。

 

恐れ入りました。。。