川崎市子ども夢パーク
先日の三連休の中日に、川崎市高津区にある「川崎市子ども夢パーク」に行ってきました。
南武線津田山駅から徒歩約7分の場所にあるこの施設は、「川崎市子どもの権利に関する条例」に基づいて設置されており、施設の運営委員会に子どもが加わり、子どもの意見を取り入れながら運営されている珍しい遊び場です。
パーク内に一歩入ると、そこはまるで映画の撮影セットに迷い込んだかのような場所でした。
子どもたちの手によって作られたであろう遊具が並ぶ広場では、焚き火をやっても良いことになっていて、昔のように家庭の焼却炉でゴミを焼いていた時代と違って、火で何かを燃やす経験が少ない現代っ子にはたまらない遊びだろうなと思います。
遊具はどれもうちの子どもたちには難易度が高そうだったので、事務所のある建物の端の「たいよう」と名付けられた全天候広場に行きました。
ここはバスケットゴールや、卓球台があり、事務所でボールなどを借りて遊ぶことができます。
せっかくなので、中高とバスケ部に所属していた私の発案でバスケをすることにしました。
とは言っても、子どもたちはやったことがなく、ゴールも高い位置にあるのでなかなか入りません。
それでも、息子は入れるのが難しいことで逆に火が付いたようで、中学生ぐらいの地元のお兄さんお姉さんに混じって、必死にボールを何度も何度も投げてました。
結局、最後の最後に1回だけゴールに入れることができました。
娘も果敢にチャレンジしてましたが、5歳の年中さんにはあまりに高すぎたようです。。。
↓壁にはウォールクライミングのホールドが付いています。
完全に思いつきで行きましたが、全体的に雑然としたところがどこか懐かしい気持ちにさせてくれる施設でした。
今はトラブル回避のためにサッカーや野球ですら禁止している公園が多いので、子どもの自主性や自律性を重んじるこういう取組がもっと広がっていけば良いのになぁと思います。