息子の卒園式

3月20日は息子の幼稚園の卒園式がありました。

平日ということで仕事を休んで私も出席しました。

 

10時から始まる式に合わせて、朝9:30頃に園に到着すると、園庭にお父さんの姿がちらほら。

平日だから父親の出席は少ないかなぁと若干不安でしたが、一安心。

と、のんきなことを思っていたら、式の会場となる部屋にはビデオカメラを携えた多数のお父さん方がずらりと良いポジションを陣取ってました。。。恐るべし。

 

私も慌てて隙間を探しポジションを確保しました。

 

幼稚園での一番の親友と違う小学校に行くのがさみしいと言っていた息子でしたが、式では泣くことなく堂々と賞状を受け取り、静かにお話を聞き、大きな声で歌い、この3年間でとてもたくましく育った姿を見ることができました。

 

入園当初は、幼稚園に入ることすら嫌がり、泣きじゃくる息子を妻が無理やり門の中に入れて先生に引き渡していたこともありました。

 

それが、いつの間にか園生活に慣れ、慣れたと思ったらいつの間にか卒園を迎えてしまいました。

 

私は平日は仕事で夜も遅く、子どもたちと関われるのは土日ぐらいですが、毎日お弁当を作り、いろいろなママ友がいる中で幼稚園の行事を一つ一つこなしてきた妻は、感慨一入のようです。

特に息子が通った幼稚園は、親が参加する行事が多いことで知られていて、妻も日々の園生活に苦労していました。

 

自宅に帰って、夜、2人で卒園式のビデオを観ていたとき。

壇上で卒園証書を受け取った息子がこちらに振り返った瞬間、妻の中で抑えていたものが溢れて、堰を切ったように涙を流していました。

 

この卒園式は、息子だけでなく、妻の卒園式でもあるんだということを改めて思いました。

本当に3年間お疲れ様でした。

 

↓幼稚園から頂いたマーガレット。淡い薄黄色がキレイな「モリンバ」という品種です。

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