迎賓館赤坂離宮の一般公開に行ってきました
6月5日の日曜日に東京・赤坂にある「迎賓館赤坂離宮」の一般公開に行ってきました。
迎賓館は、「外国の元首や首相など国の賓客に対して、宿泊その他の接遇を行うために設けられた迎賓施設」で、「明治以降の建造物として初めて国宝に指定(平成21年)された貴重な建物」なんだそうです(内閣府HPより)。
そんな迎賓館ですが、今年の4月から通年公開が開始されたのを知り、インターネットで一般公開に申し込みました。
申し込みは先着順で、たまたまHPを見た日が申し込み開始日だったので、めでたく当選。
義父母も一緒に6人で行ってきました。
義母は車イスなので車で行きましたが、見学者用の駐車場はないので、付近の駐車場に停めました。
西門で事前に送られてきた当選メールを警備員さんに見せ、敷地内へ。
まず、持ち物検査を受け、券売機で参観料金(大人1,000円、中高生500円)を払います。
ちなみに、HPにも事前のメールにも記載はありませんが、身体障害者手帳を持っている人と介助者は無料です。
参観料金を払い、いざ本館に入ろうと歩いていると、車イスの義母を見た警備員さんが「エレベーター使えますよ」と誘導してくれました。
さすがに賓客用の金のエレベーターには乗れませんでしたが、本館の見学中ずっと付いてきてくださり、スムーズに見学をすることができました。
本館の中は写真撮影が禁止されているため、画像はありませんが、どの部屋も絢爛豪華で別世界にいるようでした。。。
洋風の装飾の中にさりげなく菊花紋や桐花紋があったり、兜や桜が描かれていたりと日本風にアレンジされていて、独特な雰囲気を醸し出していました。
本館内の見学を終え、外へ。
中もいいですが、やはりこの荘厳な外観が素晴らしいですね。
地面は石畳になっています。
敷地の隅に1つだけあったキッチンカーで飲み物を買って休憩しました。
他にも先日開催されたばかりの伊勢志摩サミットのブースや絵葉書を買うと迎賓館限定クリアファイルがもらえる郵便局のブースがありました。
さすがに花壇もきれいに手入れされています。
そんなこんなで見学終了。
迎賓館を出た後で気づいたのですが、「主庭」を見るのを忘れていました。。。
まあ、通年やっているようなので、またのお楽しみということにします。