横浜美術館「親子のフリーゾーン」に行ってきました

今日は子どもたちと3人で横浜美術館でやっている「親子のフリーゾーン」というイベントに参加してきました。

 

このイベントは横浜美術館でほぼ毎週やっているもので、外で自由に絵の具を使って遊んだり、粘土遊びや工作をしたりすることができます(開催日はHPに掲載されています)。

 

料金は子ども(小学生以下)が無料で、大人は1人100円という素晴らしい価格設定になっています。

 

参加に当たっての予約は不要ですが、定員制(晴天時…600名、雨天時・冬期…500名)となっているので要注意です。

 

私たちもなるべく早め(9時半ぐらい)に並んだ方が良いというネット情報を頼りに、9時半現地着を目指して出発しました。

 

横浜美術館みなとみらい駅から徒歩3分と電車でのアクセスが良いので、今回は電車で行くことにしました。

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子どもたちには絵の具で汚れても良い着替えを入れたリュックを持たせました。

 

みなとみらい駅では「美術館方面」という表示を頼りに進むと間違いないです。

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まずは待ち時間の間を持たせるために構内のコンビニでお菓子と飲み物を購入しました。

 

横浜美術館へは同駅の3番出口からが最短となります。

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ひたすら案内板に従って地上に出ると、昨年6月にオープンしたばかりのMARK IS みなとみらい中央東口前に辿りつきます。

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MARK ISのオープンは10:00なのですが、自動ドアは開いていたのでそのまま1階の「グランドガレリア」を通り抜けて最短距離で横浜美術館に行くことができました(下のフロアマップ中央の赤矢印)。

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MARK ISの中央美術館口を出ると、正面に横浜美術館が鎮座していました。

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美術館とMARK ISの間には広大な「グランモール公園 美術の広場」があり、とても気持ちが良い場所となっています。

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広場からはランドマークタワーも間近に見えます。

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親子のフリーゾーンが具体的に美術館のどこで行われるのかは調べていませんでしたが、美術館を見渡すと右側に親子が並んでいる姿が見えたのですぐに分かりました。

私たちが着いたのはちょうど9:30ぐらいでしたが、既に列ができていました。

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すると、ほどなくしてスタッフの方の誘導があり、並んだまま美術館側に移動しました。

今日はかなり天気が良く日差しが強かったので屋根がある場所に移動できてほっとしました。

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この時点で9:35ぐらいで開館までまだ25分もあるので、先に着替えを済ませてお菓子タイムにしました。

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今日は晴天ということもあり、私たちの後ろにも相当な数の親子が並んでいました。

 

そうこうしているとスタッフの方が計数機を持って並んでいる人数を数え始めました。

続いてHPに書いてあるとおり、9:45頃に入場整理券が配付されました(私たちは79~81番でした)。

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↓並んでいるところから絵の具遊びの会場らしき場所が見えます。

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10:00になり、ようやく入場です。

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※なお、HPには書かれていませんでしたが、ベビーカーは持ち込めないので入り口横に置いて入ることになります。

うちには関係ありませんが、ベビーカーで来ている親子も結構見かけて、いきなり中に持ち込めない事実を知らされて困惑している親御さんが多かったので書いておきます。

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入り口の受付で入場整理券を箱に入れます。

と同時に、大人は100円を別の箱に入れ、保護者であることを証明する「保護者証」シールをもらい胸に貼ります。

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受付の奥が下駄箱コーナーとトイレになっています。

子どもについては靴は脱いでも脱がなくても良いとのことで、脱ぐ場合はここの下駄箱に入れます(「大人は脱がないでください」と言われました)。

 

下駄箱を抜けるとすぐ粘土コーナーがあり、入って右側の棚に荷物を置けるようになっています(粘土コーナーで遊ばない人も入れられます)。

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子どもたちに「最初に何で遊びたい?」と聞くと、「絵の具!」とのことだったのでまずは絵の具コーナーに行きました。

絵の具コーナーは粘土コーナーの横の出口から外に出たところにあります。

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その奥に絵の具の配付場所があったので、そこで好きな色を言うとその色の絵の具と筆がもらえます。

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息子は青、娘は黄色を選んで、早速、壁一面に貼ってある大きな白い紙に好きな絵を描き始めました。

 

↓真剣に絵を描く子どもたち

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紙だけではなくガラスにも描くことができます。

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床に大きな水槽が置いてあり、筆や手を洗ったり色を付けて遊ぶことができます。

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また、テーブルの真ん中には水を入れて遊べる筒型のビニール袋が置いてあるので、それに水を入れ、好きな絵の具を混ぜて色の変化を見ることができます。

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10分もすると絵の具コーナーは親子で溢れかえっていました。

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絵の具コーナーで30分ほど遊んだ後、今度は粘土コーナーに移りました。

 

スタッフの方から粘土の塊を受け取り、絵の具コーナーへの出口付近に置いてある道具を持ってきて遊びます。

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2人とも道具を使って自由に遊べるのが楽しいらしく、結構ハマってました。

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粘土コーナーもこんな感じで結構混み合っていました。

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遊び終わったら、粘土をまた塊に戻して返却し自分たちが使っていた机をぞうきんで拭きます。

道具もきちんと洗ってから返すことになっています。

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家では遊びっぱなしですぐに片付けないことが多い2人にとっては良い勉強になりました。

 

最後にクラフトコーナーに行きました。

クラフトコーナーは粘土コーナーの左奥にある階段を上って左に曲がったところにあります。

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こちらも私たちが行ったときはほぼ満員状態でした。

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入り口でボール紙やガムテープの芯を受け取り、各テーブルに置いてあるハサミ、糊、ペン、ホッチキスなどで自由に工作をすることができます。

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またボール紙を切るのこぎりや、綺麗な色が付いた紙なども使うことができます。

 

2人も特に何を作るでもなく切ったり貼ったりしていましたが、とにかく集中して取り組んでました。

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そうこうしているうちにイベント終了の11:30が近づいてきたのでお片付けをして帰りました。

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さすがにいろいろ遊んでお腹が空いたので、目の前のMARK ISのフードコートでお昼ご飯を食べることにしました。

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混み合ってはいましたが、意外とすんなり席を見つけることができました。

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息子はらんまん食堂の「しょうゆからあげプレート」を、

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娘は元天ねぎ蛸の「たこ焼き(8個入り)」、私はどうとんぼり神座の「小チャーシュー煮玉子ラーメン」を注文しました。

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みんな違うものを頼んだので少しずつシェアして食べました。

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↓たこ焼きに無心でかぶりつくたこ焼きみたいな顔をした娘

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かなり久しぶりに神座のラーメンを食べましたが、息子も「これうまい!」と思わず声が出てしまったぐらい美味しかったです。

 

お腹を満たした後、MARK ISの2階にあるAfternoon Tea LIVING ReMIXで義母と妻の母の日のプレゼントを買って帰りました(本当は今日の昼は義母と妻でランチに行く予定だったのですが、義母の体調が悪くキャンセルとなったので代わりにプレゼントを買いました)。

 

親子のフリーゾーンはかなり混み合っていましたが、子どもたちも普段できない遊びができて嬉しかったようです。

今度は妻も連れてみんなで行きたいと思います。

こういう子どもの創造性を刺激する取り組みは、横浜美術館だけではなくぜひ他の施設でも積極的にやってほしいものです。