夏の家族旅行(その2)~龍宮城スパ・ホテル三日月~

その1からの続き。

 

三井アウトレットパーク木更津を出て、龍宮城スパ・ホテル三日月へ向かいました。

 

が、ナビの誘導で行った道が行き止まり。。。

 

やむなく引き返し、ナビは無視して、たまたま交差点にあった「右折3km 5分」という看板を頼りに行くことにしました。

 

正直、ほとんど農道しかなく、こんな田園地帯にホテルがあるのかなという感じでしたが、交差点ごとに矢印付きの看板が立っているので、何とか着くことができました。

 

結局、本当なら10分程度で着くはずが、20分ぐらいかかりました。

 

ホテルに着いて、フロントでチェックインの手続。

平日なので、夕食(バイキング)の時間は自由で、17時半以降であればいつでもOKとのことでした。

また、館内での買い物等はすべてロッカーキーに付いているバーコードで行い、チェックアウト時にすべて精算するシステムになっているとのことでした。

 

このホテルはスパ棟とホテル棟に分かれていて、5階の渡り廊下でつながっています。

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プールやお風呂、レストランはすべてスパ棟で、ホテル棟はフロントと部屋があるだけです。

ちなみに、スパ棟ではすべて(もちろんレストランも!)裸足か部屋に置いてある靴下(健康SOCKS)を履いて行動します。

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5階の渡り廊下にはスリッパ置き場があり、ホテル棟からスパ棟に行くときはここでスリッパを脱ぎます。

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義母が足が悪いので、事前に「もし部屋が空いていれば5階のエレベーター近くにしてもらいたい」とお願いしていたのですが、そのとおり5階のエレベーター前の部屋を用意してくれていました。

 

また、事前の調べで、女性はプールまでスパ棟3階の女湯から階段を下りて行かなければならず、足が悪い義母では難しいルートということが判明したので、前もってホテルに電話して何とか入る方法はないかと聞いたところ、あらかじめ水着を着ておけば、1階の外(スパ棟とホテル棟の間)から入ることができるとのことでした。

 

こういう配慮をしてもらえると、非常に有り難いです。

 

チェックインの手続を終え、フロントと同じフロアにあるカウンターで館内着か、浴衣を借りることができます。

さすがに2歳の娘が着られるサイズはありませんでしたが、5歳の息子には館内着を借りました。

 

その後、エレベーターで5階の部屋へ。

エレベーターは1階にはなく、フロント横の階段(スロープもあります)を上がって右に進んだところにあります。

 

今回はスタンダードルームだったので、少し狭いかなという印象でしたが、窓からは海と屋外プールが一望できて、景色はすごく良かったです。

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部屋に着くなり、すぐにプールに行く準備。

プールはチェックイン当日だけ無料になってます。

 

妻と義父は義母に付き添って1階から入ることにしたので、私と子どもたちで男湯(スパ棟1階)を経由して一足先にプールに向かいました。

 

ロッカーからお風呂エリアを通り抜けると、スライダー付きのアクアパーク(屋内アトラクションプール)があり、屋内プールから外に出るとオーシャンスパ(屋外プール&スパ)があります。

今日は平日ということで、かなり空いていて、スライダーも待つことなく滑れました。

屋内は流れるプールが中心で、所々にジャグジーなどのスパコーナーがあります。

 

屋外プールは、2台の小さい滑り台がある流れるプール、長方形のプール、子ども用の浅めのプール、ローズやラベンダーなどのお湯が楽しめるスパがあります。

子どもたちは流れるプールの滑り台がお気に入りでした。

ただ、滑り台の終点がそのまま流れるプールにつながっているので、子どもがプールに沈まないように大人が下で待ち受けなくてはいけないようになっています(子どもが浮き輪を付けていれば大丈夫なんですが)。

 

また、このプールだけお風呂並みの温度なので、夏場はのぼせそうになります。

子どもは滑り台を何回も滑りたがるので、私はずっとプールに入っていなければならず、本当にのぼせました。

冬だと寒いと思いますが、秋や春など少し肌寒い季節には逆に気持ちが良いプールだと思います。

 

子どもが滑り台に飽きたところで、中央にある長方形のプールに入りました。

ここは普通の温水プールなので、のぼせた体で入ったら最高に気持ちよかったです。

 

また、屋外には砂風呂と岩盤浴のための建物があり、妻が砂風呂に入りました。

 

砂風呂は有料でしたが、今回申し込んだプランが1,000円のクーポン付きだったので、それを使いました。

 

17時ぐらいまでプールで遊んで部屋に戻り、少し部屋で休憩してから待ちに待ったバイキングへ。

 

バイキングレストラン「若汐亭」は、スパ棟5階の奥にあります。

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入り口で夕食券を渡し、名前と部屋番号を告げて入ります。

私たちは窓から一つ離れた席に案内されました。

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子ども椅子もあります。

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着席と同時に、留守番カード(正式名は忘れました…)みたいなラミネートカードがテーブルに置かれ、これが置いてある間は全員席を外していても食事中だと分かるようになっています。バイキングならではの配慮ですね。

帰る際にはこれを入り口の箱に戻します。

 

料理の内容は、正直言って「満足」でした。

特にステーキ! これは下手な町中のステーキレストランでも食べられない美味しさでした。

ニンニクチップとホースラディッシュ(西洋わさび)も乗せ放題で、本当に美味しかったです。

 

そのほかには、カニや寿司、天ぷら、そば、カレーなどの定番メニューに加え、お刺身(まぐろ、かつお、目鯛、サーモン)、浜焼き(ホタテ、焼き鳥)もあります。

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ただ、ドリンクバーはなく、フリーなのは水と温かいお茶だけで、後は席で注文する形になっています。

 

ホタテは殻付きでその場で焼いてもらう形式で、タレも最高でした。

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デザートも豊富で、チョコレートフォンデュは言うまでもなく、メロンやベルギーチョコなどのアイス、フルーツがありました。

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特に冷凍みかんがあったのには感動しました。

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私が小学生の時に給食のメニューの中で一番好きだったのが冷凍みかんでした。

まさに小学校卒業以来の再会でしたが、あの頃の思い出とともに夢中で食べまくり、結局あっという間に5個完食しました。

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食後は、みんなで「お祭りランド」に行きました。

 

「お祭りランド」はスパ棟1階に入り口があり、入り口にあるスリッパを履いて廊下を渡ります。

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ここにはお土産屋さんとゲームセンター、縁日コーナーなどがあります。

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ゲームコーナーに三日月限定のプリクラがあったのでみんなで撮りました。

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「お祭りランド」で遊んだ後、私と息子だけそのままスパ棟1階のお風呂に行きました。

 

お風呂は露天も含めてかなり広く種類も豊富で、お湯の温度も熱めからぬるめまでありました。

 

子連れにはもってこいのお風呂でしたが、疲れもあってか息子が早く出たがったので、結局ゆっくり入ることはできませんでした。

 

部屋に戻り、妻と交代で私が子どもを寝かしつけて、妻がお風呂に行きました。

 

子どもは比較的すんなり寝てくれましたが、子どもが寝る畳部分と親が寝るベッド部分が扉で仕切られていないので部屋の電気を付けることができず、私もそのまま寝てしまいました。

 

翌朝、朝食も夕食と同じ「若汐亭」でバイキングでした。

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朝食は、和食・洋食とも種類が豊富で、特にあさりご飯が美味しかったです。

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朝は無料でオレンジジュースや牛乳、コーヒーもありました。

 

チェックアウトが10時だったので、少しバタバタしましたが、荷物をまとめて「マザー牧場」に向けてホテルを出発しました。

 

続きは、その3へ。