城南島海浜公園キャンプ場でバーベキュー
先週の土曜日(4月13日)は、義父母と一緒に「城南島海浜公園」でバーベキューをしました。
城南島海浜公園は、東京港南部地区海上公園の一つで、キャンプ場やスケボー広場、ドッグランなどがある都立公園です。
最初は息子の体操教室(9:45~10:45)が終わってからみんなで車に乗って行こうと思っていたのですが、土日は駐車場が混むため早めに行った方が良いというネット情報を入手したので、万が一混んでてお昼を食べる時間が遅くなると困るので、私だけ先に行って準備しておくことに。
まずは車で子どもを体操教室に連れて行って、その足で城南島海浜公園に行きました。
今回は第一キャンプ場を利用するので、第一駐車場に車を停めました。
まだ10時台なのに、もう既に車がいくつも停まってました。
私たちは車で行きましたが、大森駅からバスも出ているようです。
↑管理事務所前に貼ってあったバス時刻表です。
私が到着したのは10:38で、HPには11時からと書いてあったので、まだキャンプ場には入れないはずですが、駐車場側のキャンプ場ではなにやら賑やかな子どもの声がしています。
よく見ると、子どもの集団(と引率の大人)がキャンプ場の中で既にワイワイしているではありませんか。
ということで、私も管理事務所へ行ってみることに。
すると、やっぱりもうキャンプ場を使っても良いとのこと。
受付で料金を払い、後片付け等について説明を受けた後、今日使うサイトの番号が記載されたカードとゴミ袋をもらいました。
ちなみに、日帰りの場合、大人(高校生以上)が1人300円、小・中学生が1人150円です。なので、うちみたいに小学生未満の子どもはタダで入れます。
あと、帰る際に受付に駐車券を持って行くと割引してくれるとの情報もゲット(これは知らなかった。というか、どこにも書いてない!)。
受付が済むと荷物運びですが、ここでは管理事務所前に無造作に置いてあるリヤカーを借りることができます。
リヤカーを借りるのに特に手続は必要ないです。ただし、数に限りがあるので使ったらすぐに返した方が良いです。
私も今回は一人で先乗りしたため、リヤカーを使って駐車場からキャンプ場まで荷物を運びました。たくさんの荷物も一人で一気に運べるので、非常に便利でした。
ここのキャンプ場は第一キャンプ場(宿泊可)、第二キャンプ場(日帰りのみ)、オートキャンプ場(23区内唯一)の3種類あります。
前回は第二を利用したのですが、第一の方が飛行機が近くで見えて、1区画が広いということで今回は第一にしました。
それにしても、飛行機の近さは予想以上でした。
以前の記事で紹介した「京浜島つばさ公園」でも近くて驚きましたが、まるで比にならないくらい近いです。
我が家の子どもたちはさほど感動していませんでしたが、飛行機好きのお子さんにはたまらない絶好のスポットだと思います。その分、音はすごいので宿泊する人は気をつけたほうが良さそうです。
飛行機を横目にリヤカーでせっせと指定されたサイト(今回は24番)に荷物を運びます。
第一キャンプ場は本当に広々と開放的で、しかも炊事場やトイレが近かったので、良かったです。
↓炊事場
↓トイレ
一旦サイトに荷物を置いて、管理事務所の正面にある売店に薪と網を調達しに行きました。
↓売店(公園で遊べるボールなどのおもちゃも売ってます)
↓薪(1束500円)
↓網(レンタル400円)
一応、自前で液体の着火剤を持ってきていたのですが、まだバーベキュー2回目の初心者なので薪も使うことにしました。
着火剤の上に薪を組んで、薪に火が着いたところで薪の上に炭を置きました。今回は備長炭がメインです。
その間、並行して燻製をセット。
燻製器は「お手軽香房」で、燻煙剤はチップとスモークウッド(どちらもサクラ)を使いました。
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ちなみに、材料はチーズのベーコン巻き、チーズ、ゆで卵、ウインナーです。
そうこうしていると、家族が到着。
開放的な場所が好きな子どもたちは、キャンプ場に着くなり大はしゃぎで走り回ってました。
だいぶ炭火が安定してきたところで、今回のバーベキューのために買った新品のバーベキューコンロ(↓)を組み立てて、炭を入れました。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アプローズバーベキューコンロ650ツイン M-6425
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食材は、前の日に私が仕事に行っている間に、義父母と妻と子どもたちで大量に買ってきてくれていました。
牛ヒレ肉やサーロイン、殻付きホタテ、イカ、海老などお腹いっぱい食べました。
牛ヒレ肉なんかは言うまでもないですが、意外に美味しかったのがマシュマロでした。
少し焦がしたマシュマロをアルミの器に入れて熱で溶かした板チョコに付けて食べたのですが、口に入れた瞬間に甘さだけ残して消えるという驚愕の旨さでした。
あと、焼きおにぎりも好評でした。肉にはやっぱりご飯が合います。
個人的にはナスの丸焼きが良かったです。ナスを皮のまま網にのせて、皮が焦げてしわしわになったところで、包丁で適当に切ってかつお節と醤油をかけて食べました。少し歯ごたえが残っている感じが絶妙でした。
子どもたちは興奮して食べたのか食べてないのか分からないうちに遊びモードになり、じいじが四つ葉のクローバー探しに付き合わされてました。
そして、シメに燻製を食べました。
醤油、酒、みりんで下煮しておいたゆで卵が、見事にくんたまに変わっていて美味しかったです。
結局、すべて食べきれず食事は終了。
一息ついたところで、義父母は用事があるため先に帰路へ。
義父母を見送った後、私たちは海を見に公園内にある“つばさ浜”に行きました。
ここは人工砂浜で遊泳や釣りはできませんが、広い砂浜を歩くだけでリフレッシュできます。
広大な砂浜と海と真上を通過する飛行機を眺めていると、まさに別世界に来た感じでここが都内だということを忘れさせてくれます。
岩場では子どもたちがひもの先端にイカの切り身を付けてカニを釣っていました。
東京にも海辺で遊べる場所があることが分かって嬉しくなりました。
最後に、キャンプ場に戻って後片付けをしました。
後片付けは意外と簡単で、管理事務所前に置いてある掃除道具一式(缶、炭ばさみ、ホウキ、スコップ)を借りて、水を張った缶に消し炭を入れて、炉に残った灰を掻き出すだけです(缶に入れた消し炭は管理事務所が処理してくれるので、後片付けが終わったら缶に掃除道具一式を元の場所に戻すだけでOKです)。
ただ、子どもたちが掃除道具の取り合い(ホウキが一番人気)を始めて、ケンカしたり仲直りしたりで大変でした。
もう少し成長して、準備も後片付けも手伝ってくれる日が来るのが待ち遠しいです。
今日は最高の天候に恵まれて、最高に楽しいバーベキューでした。